俳優 奥野壮さんは昨年の話題ドラマに続々出演し、今年2025年のネクストブレイク俳優の一人としても名が上がっています。
そんな奥野壮さんの家族構成や学歴、バレエの腕前などをご紹介します。
奥野壮のプロフィールと経歴
早速、奥野壮さんのプロフィールを見てみましょう。
奥野壮のプロフィール
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— 奥野 壮 (@okuno_so_) December 8, 2024
名前:奥野 壮(おくの そう)
誕生日:2000年8月21日
身長:168㎝
出身地:大阪府寝屋川市
血液型:A型
趣味:漫画を読む、ゲーム、ゴルフ
特技:クラシックバレエ
奥野壮の経歴
2017年11月 第30回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場し、フォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞をW受賞します。
2018年 芸能事務所の「オスカープロモーション」に所属し、オスカープロモーション所属の男性若手俳優・モデルで構成された男性演劇集団、男劇団 青山表参道Xのメンバーとなります。
9月にはテレビ朝日系列 仮面ライダージオウの主人公常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役で華々しく俳優デビューを果たします。
仮面ライダーに決まった際は「やったー!嬉しい!」という気持ちだったそうですが、撮影するにつれてこれまでの仮面ライダーの歴史の重さを感じるようになりました。
俳優としてまだ右も左もわからないタマゴの状態から、なんとか役者としてやっていけるようになるまでの1年間の撮影は、はっきり「成長できた」と実感できたそうです。
翌年2019年7月には 「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」に同役としてスクリーンデビューしました。
ちなみに、高校2年生で仮面ライダーになるために高校を中退した奥野さんに、ジオウでは卒業証書をもらうシーンがあり、校門の前で撮ってもらった写真を大事に飾っているとのこと。
実体験ではできなかった高校の卒業式を、仮面ライダーを通して叶えられたなんて、とても素敵ですよね。
撮影終了から4年後の2023年7月には、高1まで生まれ育っていた地元大阪のひらかたパークにて「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」が開催され、スペシャルアンバサダーに就任。
奥野さんの地元・寝屋川市のご近所である枚方市のひらかたパークには幼い頃から何度も遊びに行っていたそうで、思い出深い場所で自分の代表作である仮面ライダーに関するお仕事ができていることに感激していたそうです。
経歴に戻ります。
2021年6月 NHKドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」の主人公 森宮大志役で出演。
車いす陸上アスリートを目指す高校生が、ひょんなことから地球の平和を守るヒーロー「ガンディーン」となる高校生を演じました。
2022年4月 朝日放送テレビ ドラマL枠「恋に無駄口」に少女漫画ガチオタクの高校生である主人公 仁科悠里役をつとめました。
2023年3月 九州朝日放送の特別ドラマ 福岡恋愛白書18「春のおとなりさん」に江頭 浩平役で出演しました。
2024年1月 読売テレビ ドラマDiVE枠「好きやねんけどどうやろか」では、主人公に未練がある故に主人公に訪れた新しい恋をあの手この手で邪魔をする元カレ 中津瑞樹役に出演しました。
同年4月 フジテレビ「ビリオン×スクール」では元陸上部のエースだったが訳あって暴力事件を起こして3年0組へ転落したヤンキー 城島 佑役を演じました。
「ビリオン×スクール」は奥野さんにとっては初のプライム帯(19:00〜23:00の、視聴数の多く取れる時間帯のこと)のドラマだったといい、8話の城島メイン回の涙を流すシーンには多くの視聴者が胸を打たれたと多く反響が寄せられたそうです。
また、同クールでフジテレビ「コスメティック・プレイラバー」に出演し、「ビリオン×スクール」でのキャラクターとは真逆の、超真面目でピュアな男性美容部員間宮 棗役を演じ、両作を見ていた視聴者からは『同じ役者さんだと気づかなかった!』『ギャップ凄すぎる!』などの声が相次ぎました。
「コスメティック・プレイラバー」のピュアな先輩役を演じたことでファンになった、沼ったというSNSの声もたくさんあり、SNS上では2期を望む声が今現在も溢れかえっています!
新たな奥野さんの代表作になったのは確実でしょう。
2025年のドラマ情報は現在のところ発表されていませんが、2月にはファンミーティングを行う予定だそうです。
ネクストブレイク俳優としての呼び声も高いので要チェックですね!
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“#コスラバ”の反響に驚き
「しっかり受け止めて次に生かしていけたら」#ビリスク 松田元太との共演も刺激に「面白い人です!」▼記事の続きはこちら【ほか写真あり】 https://t.co/hyd7SIl1UL #新春晴れ着撮影会 @okuno_so_
— ザテレビジョン (@thetvjp) January 2, 2025
奥野壮の学歴やバレエの腕前について
華々しい芸能人生を歩まれている奥野さんの、学生時代がどうだったのか、なぜバレエが特技なのか気になりますよね。
奥野さんの過去についても見てみましょう。
奥野壮の出身中学
ネットで調べてみたところ、寝屋川市立第六中学校ではないか?と言われていますがご本人が公表されていないので確証は得られませんでした。
ただ、インタビューで小中学生の時のエピソードとして、「放課後は友達と一緒に地元のコンビニで買い食いをしていた」と語っていたので寝屋川市の中学校に通っていたことは確実でしょう。
奥野壮の出身高校
奥野さんの出身高校についても調べた結果、大阪市立西寝屋川高等学校ではないか?という噂はありますがこちらも確証は得られませんでした。
ですが、映画の上映会で登壇した時に高校時代のエピソードを聞かれた際に「諸事情で高校を中退した」とご本人も言っていたため高校に通っていたことは事実でしょう。
奥野壮の出身大学・学部
奥野さんは大学には進学していないようです。
2019年といえば仮面ライダーの絶賛撮影中。
芸能の道一本で突き進むことしか考えていなかったのではないでしょうか?
奥野壮のバレエの腕前は?
奥野さんは、お母さんの勧めで3歳から高校1年生まで続けており、奥野さん自身も大好きでバレエのダンサーを目指していました。
週6、7回、実家から片道1時間半かけて、ほぼ毎日大阪のレッスン場に通っていました。
中学3年生の時に東京バレエ団のオーディションに受かってからは、月に1回東京でのレッスンも並行して受けており、とにかくバレエ漬けだったようです。
歴史ある東京バレエ団に受かったことはうれしかったようですが、いざレッスンが始まってみるとあまりにも求められるレベルが違いました。
どんなに練習してもなかなか追いつかず、バレエの上手い子がわんさかいたことでどれだけ努力しても実力の差が埋まることがないと勝手に思い、挫折したといいます。
その挫折から「これ以上続けていてもしんどい、やりたくない、見たくない」と大好きであったバレエへの情熱がなくなり、そのままフェードアウトしていきました。
そんな大きな挫折感を味わった奥野さんですが、「今となってはバレエを辞めたからこそ今の仕事にも出会えたし、自分の人生においてプラスの選択だったはず、と前向きに捉えられるようになった」とインタビューで答えていました。
ちなみに、好きな技はピルエット(片足で回転する動き)だそうです。
【27日(金)発売】11月号特集「美しい男たち2019」では、俳優の奥野壮さんにご登場いただきます。かつてプロのバレエダンサーを目指してレッスンに励んでいたという奥野さん。軽やかな跳躍を披露してくれた撮り下ろしのビジュアルも必見です! pic.twitter.com/hpF7o2kDFT
— 新書館ダンスマガジン (@dancemag_jp) September 25, 2019
奥野壮の家族構成について
もっとパーソナルな、奥野さんの家族構成について触れていきます。
奥野壮の父親について
まずはお父さんについてです。
お名前はわかりませんでしたが、奥野さんが9歳の時に両親が離婚しており、一緒には暮らしていないということがわかりました。
ただ、今でも交流があり関係は良好のようです。
(お母さんのブログにて、お父さんに買ってもらったというスーツを着て成人式に出るお兄さんの写真が載っていました。)
奥野さんの芸能界入りのきっかけはお父さんでした。
バレエに挫折し、気力もなく1年ほどただ何もせずボーッとする日々が続いていた奥野さんがふと「することがなくなったから、新しく何かをしたいな。そういえば芸能に興味があるな」と話したら、「中途半端なことじゃなく、ちゃんとしたことをしてほしい」とお父さんから言われ、軽く流してたら勝手にジュノンボーイに応募されていたみたいです。
最初は「コンテストなんて余裕でしょ」という気持ちで会場に行ったそうですが、会場にはイケメンが沢山いて、次第に「こいつらに負けたくない!」と負けず嫌いに火がついたことでコンテストに対して真剣に取り組むようになり、無事コンテストで受賞することができるようになったと言います。
俳優になった現在でもお父さんとの交流はあり、TBS系列「下剋上球児」で野球部OBメンバーの役を演じる際には、野球経験者であるお父さんにもアドバイスをもらっていたと言います。
現在はお父さんの影響で1年前からゴルフを始めてハマっているんだとか!
これからもお父さんと仲良しでいてほしいですね!
奥野壮の母親について
奥野さんのお母さんについてですが、名前は『奥野 聖子(おくの きよこ)』さん。
スピリチュアルメイクアーティストをされている方です。
奥野さんが9歳の時に離婚し、兄弟とお母さんとの4人で暮らしていました。
奥野さんが芸能活動を始めた高校1年生の時に、地元大阪から神奈川県鎌倉市に引っ越しをされます。
離婚されてから女手一つで3人の息子達を育てていきましたが、当時を振り返ると家事も育児もしんどかったようです。
周りのお母さん達細かなことがとても得意な方が多く、そんな風にできないことに引け目を感じ、“ダメなお母さん”と自分でレッテルを貼っていたこともあった、と、自身のブログで吐露されていました。
お母さんは息子さんそれぞれが決断し、自分からは口出ししないようにしていたそう。
その結果、長男さんは大好きな絵に関するお仕事に就かれ、次男の壮さんは俳優として大活躍、三男さんは大学で経営・マーケティングに関して学んでいてそれぞれ自分の決めた道を真っ直ぐ進まれている模様です。
自分の子供達の人生がどうなっていくか、母親なら誰しも不安になりますし悩みも尽きません。
普通なら口出しをしてしまいがちなところを、グッと抑えて見守り続けました。
だからこそ、息子さん達がそれぞれ根を張れる場所を見つけ、活躍されている現在があります。
見守る優しさも非常に大事だと思います。
奥野壮の兄弟について
奥野さんには2つ上のお兄さんと2つ下の弟がいます。
まず、お兄さんについてです。
金沢市の美大を経て現在は都内の企業でデザイナーをしているそうです。
奥野さんの2人暮らしをされており、仕事の時間帯が被ることがなくあまり会うことはないようですが、たまに顔を合わせるとごはんに行くこともあるみたいです。
奥野さんにとってお兄さんは癒しの存在のようで、ちょっと自分がしんどいな、と思ったときに、お兄ちゃんの顔を見ると、すごく安心するんだとか。
そんなお兄さんとも、中学生の時は2年も口を聞いていなかったくらい仲が悪かったようです。
そういう時期も過ぎて、お互い大人になって尊敬するところができて現在はとっても仲が良くなっています。
ちなみに、ドラマ「コスメティック・プレイラバー」でB.A(ビューティーアドバイザー)役の役作りとしてメイクの練習をする際に、同居しているお兄さんに練習台になってもらっていたようです!
次に、弟さんです。
弟さんは都内の大学に通いながら一人暮らしをされている模様。
大学では経営、コンサルティングに関して学ばれているようですが、現在は都内の会社に就職が決まって卒業のタイミングを待っている最中なのかもしれませんね!
弟さんは一から人間関係を築くことが得意のようで、明るくフレンドリーな性格のようです。
スケートボードが大好きで、お母さんのブログにはスケートボードの難しい技が成功した時の動画がありました。
お兄さんは芸術家気質でとても真面目、奥野さんはとってもマイペースで負けず嫌い、弟さんは人が好きで明るくフレンドリー。
同じ環境に育った兄弟でも、性格はそれぞれ違ってくるものですよね!
まとめ
俳優 奥野壮さんの経歴、学歴、家族構成などを総括するとこのようになります。
・「ジュノン スーパーボーイコンテスト」でフォトジェニック賞・明色美顔ボーイ賞をW受賞。オスカープロモーションに所属し、芸能活動を開始する。
・芸能界に入って1年も満たずに「仮面ライダージオウ」の主人公常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役に選ばれた。しかし、俳優としてまだ右も左もわからない状態からのスタートで苦戦していた。それでもなんとか役者としてやっていけるように1年間やり切り、成長を実感できた。
・昨年にはフジテレビ系列ドラマ「ビリオン×スクール」の生徒役、「コスメティック・プレイラバー」の超真面目な男性美容部員を同時期に演じ、真逆のキャラクターを演じたことで話題になり、沼落ちする女子が続出。2025年ネクストブレイク俳優として注目されている。
・バレエは大好きだったが東京バレエ団のレベルの高さと自分のレベルの差を埋められず挫折。他に夢中になれることがなく1年間体たらくの状態だった奥野さんを見かねたお父さんが「中途半端なことではなく、最後まで続けられることをして欲しい」とジュノンに応募した。
・中学は卒業しているが、高校は仮面ライダーの主役に決まったことから中退した。
・家族構成は母、兄、弟。両親は離婚しているが、父とも関係は良好で、定期的に会っていたりアドバイスをもらったりしている。母はスピリチュアルメイクアップアーティスト。お兄さんとは都内で同居しており、仲がいい。弟さんも都内に住んでいて、大学生をしている。
奥野さんは着実に、俳優としてのステップを踏んでいて順調に見えますが、どの役に対しても共通していたのは、役作りの徹底でした。
パラスポーツ選手を目指す役では撮影1ヶ月前から車椅子の練習を続けながら、パラ競技用の車椅子に乗ってプロのアスリート選手と一緒に陸上トラックを何度も走り体に叩き込みました。
元球児の役では、一日4食にして体重を増やし、野球経験者の父や役者さんからアドバイスをもらいながらフォームを正していき、未経験ながらも見事な元球児の役を演じ切りました。
こんなにストイックに役を演じられるのにも関わらず、自分のこれまでのどんな芝居でも満足したことはないそうで、これからも満足することはないと言っています。
これからの俳優 奥野壮はどこまでいくのか、その先にどんな景色が待っているのか、その先を画面を通してもっと見ていたくなりました。